「ホタテを1人5粒食べて」という農林水産省からの呼びかけをニュースで知りました。
中国が日本の海産物輸入を停止したことで、影響の大きい水産物を国内消費で支えようという事のようです。
丁度よく、買い出しに行ったスーパーでお刺身用の解凍済みのホタテ貝柱を見つけました。
お値段も少しお買い得のようです。
「魚心あれば水心」ではありませんが、よし!と購入を決めました。

お刺身にできる鮮度のホタテは素材を活かして生食が一番でしょうが、前日にも生の魚介を食べていたので贅沢に炊き込みご飯にしました。
家のお米はまだ新米ではなくて、一年で多分一番乾燥したお米なのではないでしょうか。
気のせいかもしれませんが、この時期のお米はたっぷり出汁を吸ってくれるので、炊き込みご飯には一番いいお米のように思っていて秋にはよく炊き込みご飯を作ります。

レシピは大体2人前くらいになると思います
お米1.5合は洗って15分くらい吸水させておきます。
鍋にお米を入れ、出汁(私は市販の貝出汁を使いました)とお酒を入れた状態でいつも通りの水加減にして中くらいの貝柱5粒と冷凍のむき枝豆をいれて炊飯します。
なんともいい匂いがしてきて、炊き上がったら蒸らしたのちに貝柱をほぐすようにへらで混ぜ合わせて出来上がりです。美味しいおこげが出来ていました。
具材は他に油揚げを刻んだものも入れても美味しいと思います。

これで一人5粒の半分を消費出来ました!

大西光代