2021年もCOVID-19パンデミックが続いています。「海の日」の催しも、その多くが中止やオンラインでの開催になっています。海の女性ネットワークは、設立以来続けているオンライン会議のひとつとして、2021年7月22日(木・祝)に第1回オンライン茶話会「海と私」を企画し、海の日の行事として開催しました。参加者の希望時間を考慮して、午後(第1部)と夜(第2部)の2回となりました。
これは第1部の開催報告です。
実施日:2021年7月22日(木・祝)「海の日」14:00~15:30
参加者:7名
ファシリテーター:阿部
テーマ:海と私
実施内容
- 自己紹介
- テーマ「海と私」について3つの質問で聞きました。
①「海で感動したこと,好きなところ」
- 知らなかったこと・新しいことに触れられたところ(共通)
- 色んな色がある(珊瑚礁の青い海、グレー、濃紺、黒など)
- 砂浜もいろいろ(白い砂、黒い砂)
- イルカやクジラ、海鳥、二十虹などが見られ大自然を感じられるところ
- 陸や海岸から見る海と、船上(海の中)から見る海の違い
- 色んな分野の人と一緒に乗船する楽しさ
- 日常から切り離されて”瞑想?”状態になれるところ
- 子供の頃に見た・経験した磯遊び、海での思い出
- 子供の頃に荒れた海しか見れなかった、ひたすら観測して大変だったというネガティブな経験も。
②「魅力的な海の作品は?」
- 本 「海」(絵本:かこさとし)
- 映画 パイレーツ・オブ・カリビアン、
- 絵画 ミロのヴィーナスの誕生、ラッセン、鈴木英人
- 版画 葛飾北斎「神奈川沖」
- 彫刻 波の伊八(いすみ市の欄間)
③「海の未来に求めたいこと」
とてもたくさんありました!
それぞれの海、かけがえのない海、の大切さをこれからも伝えていきます。
* * *
ファシリテーターより
海との関わり方、体験、見方は十人十色で、さまざまなお話しが聞けて楽しかったです。
海の未来については、なかなか明るい未来が見えてこない、危機に瀕しているという認識の中、子供達にどう伝えていったら良いか、持続可能な海・地球をどう守っていくのか、ということを、これからも皆さんと考えていきたいと思いました。
(了)