文部科学省主催「海洋生物ビッグデータ活用技術高度化」公開シンポジウムの開催について(10月31日金曜日@国連大学)

海の女性ネットワークの皆様、

会員の小俣さんより、下記のご連絡がありました:

文部科学省研究開発局海洋地球課で、以下の通り公開シンポジウムを行いますのでご参考までにお知らせします。

【ご案内】

文部科学省委託事業「海洋資源利用促進技術開発プログラム-海洋生物ビッグデータ活用技術高度化-」では、海洋生物・情報科学研究者の分野横断的研究チームにより、データ連携・統合解析技術の確立等を進め、ビッグデータから新たな知見を見出すとともに社会実装例を創出し、海洋生物ビッグデータを活用して課題解決を図る社会の構築を目指しています。 具体的にはEVS(イベントビジョンセンサー)カメラによる海中粒子観測、バイオロギングの利活用、生物多様性の可視化など、海のビッグデータ活用技術高度化を進めています。本技術に興味のある大学等の研究機関の方、企業の方など誰でも参加可能ですのでご興味ある方はぜひご参加いただければと思います。

詳細はこちら↓(事前登録制)

https://pco-prime.com/form/ml-mext-2025/program.html

【概要】

開催日時: 令和7年10月31日(金曜日)10時00分~16時20分(レセプション:16時30分~18時00分)

場所: 国連大学 ウ・タント国際会議場

(東京都渋谷区 渋谷駅から徒歩10分、地下鉄表参道駅出口B2から徒歩5分)

開催方式: 対面(参加費無料、定員300名、英日同時通訳あり)

申込み方法(事前登録制):

参加者登録フォーム(日本語)   https://pco-prime.com/form/ml-mext-2025/ja/register.php

Participant Registration (English) https://pco-prime.com/form/ml-mext-2025/en/register.php

<プログラム>(敬称略)

・10時~ 冒頭挨拶 文部科学省研究開発局 海洋地球課長 三宅 隆悟

ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)議長 道田 豊

・10時20分~ 講演「国連海洋科学の10年に関する研究動向について」

国立研究開発法人科学技術振興機(JST) 研究開発戦略センター(CRDS)

環境・エネルギーユニット フェロー 幡野 尚宏

・10時40分~ 講演「海の豊かさを可視化するデータテクノロジーと海洋空間計画の有望性」

琉球大学理学部 教授 久保田 康裕

講演「”Balancing profitability, biodiversity and societal needs in the design of offshore windfarms”」

フィンランド環境研究所、ヘルシンキ大学 Elina Virtanen

・11時50分~ 講演「イベントベースビジョンセンサー(EVS)を用いた海洋粒子ビッグデータ生成」

ソニーコンピュータサイエンス研究所 高塚 進

講演「”Biogeochemical-Argo, Exploring Global Ocean Chemistry and Biology in Real-Time

with Robots and Sensors”」    モントレー湾水族館研究所 Ken Johnson

・12時40分~14時00分 昼食・休憩

・14時00分~ 講演「バイオロギングで実現する海洋生物と人の持続可能な共生社会」

東京大学大気海洋研究所 教授 佐藤 克文

講演「”The Internet of Animals”」  マックスプランク研究所 Martin Wikelski

・15時10分~ パネルディスカッション「講演を受けた海洋生物ビッグデータ活用の今後の方向性について」

モデレーター:早稲田大学 赤松 友成 (本事業プログラムディレクター)

パネリスト:Elina Virtanen、Ken Johnson、Martin Wikelski、道田 豊、三宅 隆悟

※プログラムの内容・講演者・開始終了時刻等は変更になることがございます。

※閉会後、国連大学でレセプションを予定しております(16時30分頃~18時00分頃を予定)

※このほか、開会、閉会の挨拶、コーヒーブレイク等の休憩を適宜予定しています。

(本件問合せ先)

文部科学省研究開発局海洋地球課

代表03-5253-4111(内線5012)