産総研・地質調査総合センターでは、12月21日(水)に下記シンポジウムの開催を予定しております。https://technobridge.aist.go.jp/mailform/64858165/ CPD: 3.5単位 (ジオ・スクーリングネット) 主 催:(国研) 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 後 援:(国大) 琉球大学、沖縄県、沖縄地学会、(株)沖縄タイムス社、(株)琉球新報社 詳 細:https://www.gsj.jp/researches/gsj-symposium/sympo38/index.html プログラム 13:00〜13:10 開会挨拶:西田 睦氏(琉球大学学長) 13:10〜13:20 地質調査総合センターの紹介 田中裕一郎氏(地質調査総合センターシニアマネージャ) 13:20〜13:50 【基調講演】琉球海溝ぞいの地震と津波:過去・現在・将来 佐竹 健治氏(東京大学地震研究所 所長) 【第1部】 13:50〜14:10 美ら島をつくる!海底下のできごと 荒井 晃作氏(地質情報研究部門長) 14:10〜14:30 沖縄の海底に広がる砂と泥の話 板木 拓也氏(地質情報研究部門) 14:30〜14:50 測深技術と海底地形 小田 啓邦氏(地質情報研究部門) 14:50〜15:30 著者による地質図解説(ポスターセッション) 【第2部】 15:30〜15:50 地層と化石が物語る美ら島の成り立ち 藤田 和彦氏(琉球大学) 15:50〜16:10 美ら海の深海まで広がるサンゴの世界 千徳明日香氏(琉球大学) 16:10〜16:30 遺伝子解析で沖縄周辺の浅海・深海域の海洋生物の分布を紐解く 井口 亮氏(地質情報研究部門) 16:30〜16:50 繰り返されるサンゴ礁域から深海への土砂輸送 池原 研氏(地質情報研究部門) 16:50〜17:00 閉会挨拶:荒井 晃作氏(地質情報研究部門部門長) お問い合わせ: 第38回GSJシンポジウム事務局 〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1(中央第7事業所) Eメール:M-gsj-symposium38-ml(at)aist.go.jp *(at)を@に変えてください
皆さま、奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。 タイトル:第38回 地質調査総合センターシンポジウム 美ら海から知る美ら島の歴史 ―500 万年間の地史を求めて― 日 時:2022年12月21日(水)13:00~17:00(予定)【受付開始:12:30】 会 場:沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)博物館 講堂 (沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号) 趣 旨: 産業技術総合研究所地質調査総合センターは、今年度までに沖縄島周辺の3区画の海洋地質図を公開し、沖縄島〜久米島周辺をカバーする海域の地質図整備が完了しました。 沖縄周辺の海には、500 万年をかけて「泥の海」から「サンゴの海」へと変貌した壮大な歴史の痕跡が刻まれています。そして現在、この美しい海は、観光資源としてだけではなく、豊富な水産資源やエネルギー・鉱物資源等の海洋資源の眠る場所として、あるいは地震や台風などの自然災害の影響が危惧される場所として、私たちの生活に密接に関係しています。 本シンポジウムでは、海洋地質図から読み解く沖縄の海底の様子や地史の紹介に加え、観光、環境、防災、海洋資源など広い観点からの話題を提供することで、美ら海の過去と現在を知り、美ら島の未来について考えていきます。 定 員:200名(事前登録制) 参加費:無料 参加申込:2022年12月14日(水)までに、以下のリンクからお申し込みください。